子供に必要となる野菜に含まれるビタミンとその働き

野菜に豊富なのがビタミンとミネラルです。これらが子供の成長にどう関わっていくのかを、一度おさらいしてみましょう。

ビタミンと野菜

  • ビタミンA(βカロテン)…にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など
  • ビタミンB群(B1・B2・B5・B6)…インゲン豆・大豆などの豆類
  • ビタミンC…りんご・みかん・キャベツ・ピーマン・ゴーヤなど
  • ビタミンD…しいたけ・きくらげなど
  • ビタミンE…かぼちゃ・パプリカ・アボカド・アスパラガスなど

ビタミンA(βカロテン)…にんじん・かぼちゃ・ほうれん草など

ビタミンAはにんじんやかぼちゃに多く含まれます。特に眼の網膜にある「見る」ための神経伝達物質に不可欠で、不足すると暗い場所で目が見えなくなる夜盲症の心配があります。

また、粘膜や皮膚を保つためにも重要です。粘膜を強化して体を病気やケガから守り、免疫力を高めてくれます。

βカロテンとは体内でビタミンAに変わる物質のことで、体内でビタミンAにならなかった場合は、抗酸化物質として働きます。

ビタミンAは脂溶性のため、油炒めなどにすると吸収力がアップ。しかし、肝臓に溜まって過剰症を起こしやすいので、食べ過ぎには注意しましょう。

ビタミンB群(B1・B2・B5・B6)…納豆・大豆などの豆類

ビタミンB群は体の代謝をアップさせ、筋肉や骨を作る助けになり、皮膚や粘膜、血管をつくるために重要です。しかし、その多くは乳製品や肉・魚に多く含まれており、野菜に含まれるものは少量です。

野菜の中では大豆やインゲン豆、あずき、ひよこ豆、えんどう豆に比較的多く含まれ、特に納豆は多くのビタミンB群を含む栄養価に優れた食品です。

ビタミンC…りんご・みかん・キャベツ・ピーマン・ゴーヤなど

ビタミンCは細胞の成長や免疫力の強化に重要です。体内でウィルスや病原菌と戦う白血球の機能を高め、風邪や病気の予防に効果があります。また、体の中に入った有毒物質を解毒したりする働きもします。

多くの野菜に含まれますが、熱・酸素・水に弱く、時間が経つとあっという間に失われてしまう弱点も。ビタミンCを摂るには鮮度の良いものを生で食べるのがおすすめです。

ビタミンD…しいたけ・きくらげなど

ビタミンDは骨と歯の成長に役立つものです。太陽の紫外線によって生成される仕組みがあるため、天日干しにした野菜に多く含まれます。干ししいたけや干しきくらげに多く含まれています。

※ 骨と歯との関係について詳しくは「骨と歯の成長に必要な野菜とカルシウムとの関係

ビタミンE…かぼちゃ・パプリカ・アボカド・アスパラガスなど

ビタミンEは血液や血管の発達に重要な他、細胞の結びつきを安定させる働きがあります。ストレスによって体を害する活性酸素の除去にも役立ちます。

ビタミンEはビタミンCの働きを助ける役目をするため、一緒に取ることでより効果的に働きます。

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