子供が野菜嫌いで悩んでいる時に親が出来ること

子供の中には「嫌いな野菜は絶対いや!」というタイプの子もいれば、「食べられなくてどうしよう…」と悩んでしまうタイプの子もいます。

食べられないことを気にする子供は、人の気持ちに敏感で、繊細なタイプです。親や周囲以上に、子供が野菜嫌いを気にしている場合を見ていきましょう。

ピンチヒッターの野菜を探す

野菜の良いところは、複数の栄養素がさまざまに配合されていること。どの野菜でも栄養が1つだけ、ということはありません。また同じような栄養を持つものはいくつもあります。

「ピーマンが苦手」という子供の場合、ピーマンをどうしても食べなくてはいけない理由は何でしょうか?

ピーマンに含まれるビタミンCやβカロテンは、ニンジンやカボチャにも含まれます。鉄分やカリウムは小松菜やほうれん草にも含まれていますし、緑のピーマンが苦手なら、赤や黄色のパプリカでも栄養素はさほど変わりません。ピーマンが苦手でも、ニンジンやカボチャなら食べられるなら、そちらを選択してもいいのです。

このように、栄養素や成分から、苦手な野菜をカバーしてくれる「ピンチヒッター」の野菜をうまく探し、栄養のバランスを整えることも大切です。

「苦手な野菜をどうしても食べて欲しい!」という気持ちはわかりますが、毎日、毎度の食事に押し付けるようでは食事が楽しくありません。「苦手なら他のものでもいいんだよ」という余裕をもつことで、子供も食事を嫌いにならずに済みます。

野菜嫌いについて話す

子供が「この野菜、嫌い!」と言った時、親として「食べなくちゃダメよ」と言いたくなるのは当然です。しかし、あなたも子供の頃、苦手なものがありませんでしたか?

「食べなければいけない」ことを教える以上に、気持ちに共感することも大切です。子供にとって親は絶対的な存在。そんな親にも小さかった頃があり、苦手なものがあったことを知ることで、気持ちが和らぐこともあります。

「ママも昔、ニンジンが苦手だったけど、食べられるようになったんだよ」「パパは昔、ピーマンがあまり好きじゃなかったんだ」など、自分の幼い頃の話をしたり、嫌いな理由について話すのも良いかもしれません。

子供自身が野菜嫌いを気にしているとき、実はそのことよりも「食べられないことで叱られたらどうしよう」「パパやママががっかりしたらどうしよう」という、気持ちの面での不安感が強いことが多いです。まずはその点を理解し、安心させ、無理をしなくても良いことや、そのうち野菜を食べられるようになればいいことを伝えてあげましょう。

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