定番メニューでも意外と野菜は摂れる

野菜を食べさせるというと、なぜか姿かたちのあるものを与えなくてはいけないと思いがち。でも、煮込んでとろけていても、細かく刻んであっても、野菜であることに変わりはありません。

じっくり煮込んだり、包んで見えなくしたり、ペーストにしたり。調理に工夫をすれば、栄養を損なうこともありません。それに、生野菜で食べさせるよりも、格段に多くの量を食べることが出来ます。

野菜の存在を感じさせず、子供も喜んで食べてくれるメニューを5つ紹介します。また、最後に「生野菜をどうすれば良いのか」についても触れています。野菜嫌いのお子さんのいるご家庭の参考になると嬉しいです。

たくさん野菜を食べられるメニュー

カレー

子供の好きな料理No.1のカレー。あまり意識しないかもしれませんが、野菜をたくさん食べさせられる献立としても超優秀です。緑黄色野菜がバッチリ摂れます。

  • たまねぎ
  • にんじん
  • セロリ
  • かぼちゃ
  • ピーマン
  • ほうれん草
  • ジャガイモ
  • きのこ

細かくして煮込めば、何だって入れられるうえ、カレー粉で味も誤魔化せます。

定番ですが、思っている以上に野菜を摂れるので、無理やり食べさせるぐらいなら、たくさんカレーを食べてもらいましょう!

あまり水分を加えずに作った方が、たくさん野菜を食べさせられます。

ミートソース

自分で作れば野菜入れ放題!万能ソースとしても色々アレンジできるのがミートソースの魅力です。

  • トマト(缶)
  • たまねぎ
  • にんじん
  • セロリ
  • きのこ
  • にんにく
  • ナス
  • ピーマン

ひき肉の旨味が強いので、じっくり煮込めば、野菜の味も残りません。チーズを乗せてしまえば、さらに分からなくなります。カレーでは入れづらいトマトを大量に加えられるのがミートソースの良さです。

パスタはもちろん、パンに乗せてトーストしたり、ドリアやグラタンにも使えます。カレーよりも応用が効くので、ストックしておくとホントに便利です。

餃子

煮込み料理とはまた違う種類の野菜を入れられるので、定期的に作りたいメニューです。

  • キャベツ
  • 白菜
  • ニラ
  • にんにく
  • ショウガ
  • シイタケ

餃子も子供が喜んで食べてくれる献立です。かなり野菜多めで作っても、不思議と野菜の主張を感じないのが餃子の魅力。

子供と一緒に作っても楽しいですが、野菜の形を見せてしまうと、拒否反応が出てしまう場合もあるので、注意です。

豚汁

  • たまねぎ
  • にんじん
  • 大根
  • ねぎ
  • こんにゃく
  • きのこ
  • さといも
  • レンコン
  • ごぼう
  • にんにく
  • しょうが

上記3つと違い、素材の形が見えてしまうのが欠点ですが、豚汁も野菜を食べさせやすいメニューです。食べてくれるようなら、味噌汁がわりに毎日食卓に出しても飽きないのが豚汁の良いところ。

肉は大きめ、野菜は細かめに切りましょう。バターを入れるとまろやかになって食べやすいです。

野菜のポタージュ

意外と簡単に作れるうえ、色々な野菜を使えるのがポタージュの良いところです。バター、牛乳、豆乳でまろやかな味になるので、嫌いな野菜でも結構食べてくれます。

定番のところでは、

  • かぼちゃ
  • にんじん
  • ほうれん草
  • ズッキーニ
  • ブロッコリー
  • グリーンピース
  • アスパラ
  • 枝豆

コンソメを加えれば、さらに食べやすくなると思います。洋食時のお味噌汁がわりに食卓に取り入れてみて下さい。


上記No.1~5の献立をローテーションするだけでも、意外なほど多くの野菜が摂れるものです。

どんな調理法だって、野菜は野菜です。全て加熱調理を用いるメニューですが、熱を通した方が吸収率が高まる栄養もあるのだから、加熱が絶対にダメというわけでもありません。

子供が一番抵抗を感じる、丸ごとの野菜を無理して食べさせなくても、ちゃんと野菜を食べさせることは出来ます。野菜をたっぷり加えるためにも、定番メニューは面倒臭がらず手作りしましょう!

工夫をすれば、上記メニュー例で挙げた野菜だけでなく、もっと色々な種類のものを加えることが出来ると思います。子供に野菜を食べてもらいたいなら、調理の工夫や献立で歩みよることも大切です。

生野菜対策

生野菜の必要性については、様々な意見がありますが、親心としてはやっぱり食べて貰いたいと思うのが正直なところだと思います。

とはいえ、大人ですら好き嫌いのある生野菜なので、子供に食べてもらうのは、かなり難しいというのも事実。あまり無理やり食べさせてしまっては、トラウマにもなりかねません。

妥協案で手を打つことも必要です。

まずフルーツを食べさせよう

生野菜の良いところは、加熱に弱い栄養素が摂れる点です。それの代替となるのがフルーツです。

多くのフルーツは、加熱に弱い栄養の代表であるビタミンCの宝庫です。ひとくちのサラダよりも1個のリンゴを食べたほうが、遥かに栄養価は高くなります。

無理やり食べさせるぐらいならフルーツを食べさせましょう。

青汁、野菜ジュース

最近の青汁や、野菜ジュースは、野菜嫌いの人をターゲットにしていることもあって、本当に美味しいものが増えてきました。

特に青汁は、お茶風味のものが多く、冷たい日本茶が飲めるなら、野菜が苦手でも無理なく飲めると思います。

安全性が高い

国産原料で保存料等の添加物不使用。残留農薬や放射能検査を行っているものもあり、下手な生野菜よりも安全というのも大きなメリットです。

低コスト

また、青汁や野菜ジュースは、毎日サラダを用意するより、コスト的に安いというのも魅力。野菜ジュースは煮込み料理に加えると、味に深みが出るなど、料理にも活用できます。あれば絶対に無駄になりません。

ドレッシング・味付けを工夫してみる

比較的食べさせやすいサラダ

  • コールスロー
  • シーザーサラダ

それでも、生野菜、サラダを食べてもらいたい。それなら、コールスローやシーザーサラダはどうでしょうか。

コールスローは、細かく刻んだ野菜に、ハム、コーン、マヨネーズが合わさるので、子供でも割りと食べやすいサラダです。

また、シーザーサラダも、チーズのコクと香りが加わり、ドレッシングも濃厚でまろやかなので、もしかしたら食べてくれるかもしれません。

とはいえ、野菜の食感はそのままであることには変わりありませんので、嫌な顔をされることもあります。

そうなったら、「少しの量を無理やり食べさせても、栄養としてはたかがしれている。」と頭を切り替えましょう。そして、ひとまず食べてくれるものを中心に、毎日の栄養、献立を考えてみては如何でしょうか。

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